「食べすぎちゃった」をなかったことに!簡単リセット食事法

友達や仲間との忘年会や新年会でつい食べすぎてしまいがち。
「あ~食べすぎちゃった。体重が増えたらどうしよう」
「食事を抜かないとダメかな?」
と悩んでいませんか?

食べすぎたら次の食事でリセットすれば大丈夫!
リセット=「断食」「食べない」ではありません。

食べすぎたからといって、食事を抜いてしまうのはかえって危険なんですよ。
「食べすぎちゃった」をなかったことにする簡単リセット食事法をご紹介します。

食べすぎると栄養素のバランスが崩れる

豪華なディナーやごちそうは、適度に楽しむのはオススメです。
しかし毎日食べると健康を害する可能性があります。

なぜ、健康を害するかというと、おかず中心の食事になるからです。
おかず中心の食事は、糖質、脂質、タンパク質、食塩過多、
ビタミン、ミネラル、食物繊維不足しがち。

実は私たちの「理想の食事バランス」は
炭水化物50~65%、脂質20~30%、タンパク質13~20%とされています。
(厚生労働省 食事摂取基準2020年)

食事には私たちの体に必要な炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルが含まれています。
残念ながらごちそうになると、どうしてもおかず中心の食事です。
そうすると理想のバランスが崩れてしまいます。

ただし1食、2食崩れても問題はありません。
1日、2~3日のなかでこの比率になればいいです。
年末年始や旅行に行ったときは、1週間で調整すると無理なくできます。

食事の調整のコツ

まずはおかず中心の食事からご飯中心の食事に切り替えてみましょう。

1)ごはん+具沢山みそ汁+おかず1品の一汁一菜
おかずはぬか漬けや切り干し大根など「ご飯のおとも」でいいです。
小皿にのる程度にし、おかずを減らしましょう。

2)具沢山みそ汁
具沢山みそ汁は旬の野菜根菜類きのこ類海藻類など3~4種類入れます。
具材が多いと、おかずが少なくても満腹感が得られます。
また野菜は大きく切ると噛む回数が増えます。
さらに野菜は皮付きのまま、丸ごといただくイメージです。野菜は皮の部分に栄養があるので、
効率よく栄養を補うことができます。

3)3日間だけやる
期間を決めておくとやりやすいです。お仕事や生活スタイルに合わせて3食が難しければ、1日1食変えるだけで変わります。(個人差あり)特に食べたものはすぐには脂肪になりません。脂肪になるまで48時間かかります。
ということは、食べすぎてしまったら、すぐに次の食事から実践したら大丈夫。

4)断食はしない
食べすぎたからつい食事を抜きがちになります。
またヨーグルトや果物、サラダだけ、スムージー、プロテインなど液体物だけと偏った食事にするとかえって太り   やすくなります。というのは、冷たいものは体を冷やしてしまうため、代謝が落ちてしまいます。代謝が落ちると太りやすくなります。また液体は噛まずに呑み込みます。噛むことは、自然に胃腸を動かしているので、エネルギーを消費しています。

まとめ

年末年始、「食べすぎちゃった。どうしよう」と心配しないでくださいね。食事の調整のコツを実践すると体がスッキリしていきます。まずは3日間試してみましょう。このやり方を覚えると、いつでも使えるようになります。

2023年2月には、年末年始に溜め込んだものをしっかりと出す「若玄米リセットプログラム」をグループで開催します。詳細は2023年1月10日にご案内します。

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