健康診断で「血糖値が高め」と言われた人へ 正月明けの今が、一番戻しやすい理由

正月明け、健康診断の結果や昨年の数値を見返して不安になる方が増えます。
「血糖値が少し高めだった」
「境界型って言われたけど、様子見のまま」
「まだ薬は必要ないと言われた」

こうした状態の方は、実はとても多い。
近年の国民健康栄養調査でも、糖尿病と診断されていない“予備軍”は年々増加しています。

でも、ここで大切なことがあります。

“高め”と言われた今こそ、一番戻しやすいタイミングだということです。


予備軍の多くは「症状がない」

血糖値が高めでも、
・体調は悪くない
・普通に生活できている
・困っていない

こうした方がほとんどです。
だからこそ「まだ大丈夫」と思ってしまう。
しかし実際には、静かに血糖の乱れが続いているケースも少なくありません。


正月明けは「戻す力」が残っている時期

26年間、糖尿病専門で指導してきて感じるのは、予備軍の方ほど

・食事を極端にしてしまう
・情報に振り回される
・何から始めていいかわからない

という傾向があります。
でも、この段階では生活を少し整えるだけで数値が反応する人が多い

正月明けは、その「反応力」がまだ残っている時期です。


今やるべきことは「頑張る」ことではない

正月明けにやりがちな行動があります。

・急に糖質を減らす
・主食を抜く
・完璧な食事を目指す
これらは、長く続かず、結果的に血糖値を乱しやすくします。
今必要なのは無理をしない調整です。


予備軍の方に共通する“整え方”

・朝食を抜かない
・ご飯と味噌汁に戻す
・食事の時間を揃える

特別な食事は必要ありません。日常に戻すことが、血糖値安定への近道です。


「何もしない」のと「様子を見る」は違う

「様子見」と言われた場合、何もしなくていい、という意味ではありません。

“今のうちに整えておけば将来の選択肢が増える”というサインです。


今が一番、相談しやすいタイミング

予備軍の段階では、選択肢がたくさんあります。

・薬に頼らない
・制限を増やさない
・生活の中で整える

一人で悩むより、一度整理するだけで安心できる方も多いです。

ご相談はこちらまで

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