お米の栄養とその美容・健康への効果

美容と健康を支えるお米の力とバランスの良い食事

毎日の元気にすごすにはバランスの取れた食事がとても大切です。
美容と健康にもですが特に、40代から50代の女性にとって、
ホルモンバランスが崩れる更年期は身体も心もゆらぎやすい。

そんなゆらぎ期を助けてくれるのはお米の力です。

お米は、美しさと健康を支える素晴らしい食材!
なぜなら、お米には体の土台をしっかり整え内側からキレイにし
活動エネルギーを供給するたんぱく質と炭水化物が豊富に含まれているからです。

お米の基本的な栄養成分

お米100g当たり
エネルギー:
358kcal
炭水化物:
77.6g(主にエネルギー源として使用)
たんぱく質: 6.1g(体の構造と機能の維持に不可欠)
脂質: 0.9g(健康な細胞機能の維持に寄与)
ミネラルとビタミン: 0.4g(体のさまざまな機能を助ける)

参照:お米のたんぱく質について

健康と美容におけるお米の役割

お米は炭水化物が豊富で、体内でブドウ糖に分解されて脳のエネルギー源として利用されます。
体内に入ると水分も一緒に入るため水分量がアップし、肌の潤いが保たれます。
また、筋肉や臓器の構成要素であるたんぱく質も豊富に含まれており、
美容と健康の両方に役立ちます。

ダイエットとお米の関係

お米は低脂肪で、主にでんぷんから構成されるため、消化吸収がゆっくり進み、
血糖値の急激な上昇を抑えます。これにより、インスリンの分泌も穏やかに保たれ、
長時間満足感を感じることができます。粒状のごはんは消化がゆっくり進むため、
腹持ちが良く、間食を減らす効果があります。

噛むことの重要性とお米の効果

最近の食事は柔らかい食べ物を好む傾向があり、噛む力の低下が懸念されています。
粒のまま食べるごはんは自然と噛む回数が増え、これが虫歯の予防や脳の活性化につながるなど、
さまざまな健康効果をもたらします。
さらに唾液に含まれる若返りホルモン(パロチン)も含まれるので、
しっかり噛んで食べると若返りや小顔にもなります。

ごはんを主食にし、小魚や豆、野菜など噛み応えのある副菜を組み合わせることで、
美容と健康をさらに促進するバランスの良い食事が完成します。

お米を中心とした食事は、健康と美容に非常に効果的です。
たんぱく質や炭水化物が豊富で、低脂肪なお米は、美しい肌や体形の維持に役立ちます。
また、よく噛むことで得られる健康効果も見逃せません。

毎日の食事にお米を上手に取り入れ、主菜と副菜をバランス良く組み合わせることで、
健康的で活動的な毎日をサポートしましょう。

関連記事

このご時世、日々のコロナウイルス情報に目を通すことは避けられませんが、その結果、不安や心配が増えていませんか?特に妊婦さんや高齢者、基礎疾患をお持ちの方、そして小さなお子さんをお持ちの親御さんにとっては、心配の種が尽きないことでしょう。 そんな中、私たちにできることは何でしょうか?実は、日々の食生活を見直すことから始めることが、非常に重要なのです。 自分の体が本来持っている機能を目覚めさせる食事 日常的に「規則正しくバランス良く食べる」という基本に加えて、もっと積極的に体の機能を活性化させる食事を意識することが大切です。体が本来持っている免疫力や自己回復力を高めるために、ただ食べるのではなく、その「食べ方」にこだわる必要があります。 例えば、どんなに栄養価の高い食事をしていても、十分に噛まずに飲み込んでしまったり、お通じが悪かったり、食後に体が温まらないようでは、食事の本来の目的を果たしているとは言えません。良い食事も、その食べ方が適切でなければ、体の機能を十分に活かすことはできないのです。 手洗い、うがい、マスク…そして食事 ウイルス対策として手洗いやうがい、マスクの着用が推奨されていますが、それだけではなく、「食事の食べ方」にも注目してみましょう。 「ご飯と具沢山の味噌汁」を中心にした食事は、シンプルながらも体を温め、消化を助け、栄養を効率よく摂取するのに最適です。具沢山の味噌汁は、様々な野菜やタンパク質を手軽に取り入れることができ、日本人にとって馴染み深い食材を用いることで心も満たされます。 このような食事を通じて、体の内部から機能を高め、自己の防御力を強化していくことが、この不安な時期には特に重要です。食事は単なるエネルギー源ではなく、私たちの体を支え、守るための大切な手段です。 皆さん、この機会に一緒に食生活を見直し、体の内側から健やかに過ごしましょう。不安な気持ちを食事で和らげ、ポジティブな毎日を送るための一歩として、今日からでも始めてみませんか?

PAGE TOP