味覚の科学探検~目からウロコの科学実験教室~

令和6年3月26日(火)に世田谷区池尻大橋のがやがや館にて
「味覚の科学探検~目からウロコの科学実験教室~」を開催しました!

YouTubeで当日の様子が配信されています。

普段何気なく使っている鍋やフライパンなどの調理器具
買うときどんなことを気にされていますか?

 

毎日使うものなので、大きさや重さは重要ポイント。
そのほか、長持ちするか、焦げ付き具合、デザイン、いろいろな用途に使えるかなど
様々な観点から選んでいますよね?

 

お料理は調理器具の使いやすさはもちろん大切ですが
実は調理器具の材質や切れ味、調理方法によっても
食材の味や栄養価が大きく変わります!

とくに味は驚くほど違いが明確。

なぜなら「料理は科学」だからです!

科学?と聞くと、
「私、科学苦手なんだけど」
「美味しそうに感じない」
と一気に料理が実験に感じで
食べる喜びが半減しそうですが・・・

逆なんですよ!
調理器具×食材の化学反応を知れば、
料理の味付けの失敗は防げますし、
私は料理が上手じゃない・・・と心が折れる必要もありません。

何より調味料を使う量が減るので
食材のうまみを生かしつつ、減塩ができる。
とっても健康的な食事にさまがわり。

なにより
子ども達の味覚の発達のピークは3~4歳と考えられています。
味を感じるセンサーの味蕾の数は10~12歳がピークです。

つまり子どものうちかた、料理は科学と知っていると
食べ物の本来の味を知り、体での働きを自然に感じ取り
心も体も元氣に過ごせていけます。

今回イベントに参加した小学生は8~12歳で味覚に敏感な年齢
「調理器具による味の違い」や「野菜の生と蒸し、茹でる味の違い」を
体感していただきました。

実験中は大人も子どもたちも、味の違いに驚愕。
重曹実験は衝撃すぎて「うそ~」「えっ~」「なんで??」と
表情が味の違いを物語っていました。

また「ご飯って噛むと甘い」ということや、「ご飯とみそ汁」はゴールデンコンビなど
昔から食べ続けられている「ご飯とみそ汁」の栄養面からの大切さも知り、
「食べることって大事だね~」と・・・

食についての学びは栄養や野菜を育てる、料理を一緒に作るなど様々な方法があります。
是非、あなたも一緒に食の魅力を感じてみませんか?

参加者のみなさんからのアンケート

 

 

次回はがやがや館で

4月24日(水)10:30~12:30
5月20日(月)10:30~12:30
参加費:大人1000円
小学生~中学生 600円
開催いたします。

お申し込みはこちら

https://resast.jp/page/consecutive_events/33349

今回の講座の内容は2024年4月2日(火)18:00~
イッツコム地モトNEWSで放送されます。
またYouTubeでも配信されますので、是非ご覧くださいね。

https://youtu.be/8o7GREOCOEY?si=uZnkTyvgGmjRmwfR

関連記事

PAGE TOP