1日1杯からはじめるみそ汁のメリット3選

味噌というと塩が入っているから
血圧には悪いイメージですよね?
血圧だけではなく、健康のために減塩にされている方も多いです。
もちろん味噌の食塩相当量だけを見たら、調味料の中では多いです。

しかし、味噌は日本を代表する、昔からある発酵食品の1つです。

上手にみそ汁を活用すると、健康づくりに役立ちます。

今日はみそ汁についてご紹介していきます。

みそ汁のメリット

1)腸内環境を整える

健康の要ともいわれている「腸」の調子を整えてくれるのが「みそ」です。

腸内には、善玉菌や悪玉菌、日和見菌という腸内細菌からなる、腸内フローラと呼ばれる腸内細菌叢があります。

これらが腸内環境を整えてくれています。
偏った食生活やストレスにより悪玉菌が優位になると、便秘や肌荒れ、免疫力の低下など全身に様々な不調をきたします。みそは大豆を発酵して作られています。発酵したときにできる麹菌や乳酸菌などの微生物が善玉菌のエサとなり、腸の働きを活発にしてくれます。

2)美肌効果
みそに使用される米麹の中に含まれる「グルコシルセラミド」という成分は肌のバリア機能が高まり、水分保持量が増えると言われています。またみそ汁を食べることで、腸内環境も整い、肌の調子もよくなります。

3)リラックス効果で気持ちが落ち着く
おみそ汁は内臓を温めてくれるので、体の内側から体温をあげてくれます。
またみそには癒し効果のあるメチオニンも含まれています。

ここでオススメなのが
ご飯&味噌汁」中心生活では一汁一菜というシンプルな組み合わせです。
仮におみそ汁から塩分を摂っていたとしても、
おかずを1品で少量にしていれば
結果的に食塩の摂取量は減ります。
そして野菜をたっぷり入れれば
野菜に含まれるカリウム食物繊維ナトリウム(食塩)を排出してくれます。
7af0fd3f6457e038b16335ef8374b18f_s.jpg
ぜひ、1日1杯のおみそ汁で健康や美容に役立てていきましょう。

関連記事

このご時世、日々のコロナウイルス情報に目を通すことは避けられませんが、その結果、不安や心配が増えていませんか?特に妊婦さんや高齢者、基礎疾患をお持ちの方、そして小さなお子さんをお持ちの親御さんにとっては、心配の種が尽きないことでしょう。 そんな中、私たちにできることは何でしょうか?実は、日々の食生活を見直すことから始めることが、非常に重要なのです。 自分の体が本来持っている機能を目覚めさせる食事 日常的に「規則正しくバランス良く食べる」という基本に加えて、もっと積極的に体の機能を活性化させる食事を意識することが大切です。体が本来持っている免疫力や自己回復力を高めるために、ただ食べるのではなく、その「食べ方」にこだわる必要があります。 例えば、どんなに栄養価の高い食事をしていても、十分に噛まずに飲み込んでしまったり、お通じが悪かったり、食後に体が温まらないようでは、食事の本来の目的を果たしているとは言えません。良い食事も、その食べ方が適切でなければ、体の機能を十分に活かすことはできないのです。 手洗い、うがい、マスク…そして食事 ウイルス対策として手洗いやうがい、マスクの着用が推奨されていますが、それだけではなく、「食事の食べ方」にも注目してみましょう。 「ご飯と具沢山の味噌汁」を中心にした食事は、シンプルながらも体を温め、消化を助け、栄養を効率よく摂取するのに最適です。具沢山の味噌汁は、様々な野菜やタンパク質を手軽に取り入れることができ、日本人にとって馴染み深い食材を用いることで心も満たされます。 このような食事を通じて、体の内部から機能を高め、自己の防御力を強化していくことが、この不安な時期には特に重要です。食事は単なるエネルギー源ではなく、私たちの体を支え、守るための大切な手段です。 皆さん、この機会に一緒に食生活を見直し、体の内側から健やかに過ごしましょう。不安な気持ちを食事で和らげ、ポジティブな毎日を送るための一歩として、今日からでも始めてみませんか?

PAGE TOP