ストレスが溜まると体内に活性酸素が増えてしまいます。野菜や果物などにも活性酸素を除去する働き、すなわち抗酸化作用成分が含まれています。ただ毎食野菜や果物を食べていても、鮮度や食材の種類によっては、抗酸化作用の働きは異なってきます。
ここでおすすめするのが雑穀です。白米に雑穀を混ぜて炊けば、毎食一定量の雑穀を食べるので、抗酸化作用も得られます。そのほか、ビタミンやミネラルもストレスが多い現代人には欠かせない栄養素が、これらも雑穀から取り入れることができます。
①神経の興奮をやわらげ、精神を安定させる栄養素
ビタミンB群
疲労回復・神経機能を正常に保つ
不足すると体が疲れやすくなるだけでなく、イライラしやすくなるなど
肉体的にも精神的にもストレスを助長する原因になります。
マグネシウム
イライラを抑えます。不足するとイライラし、ストレスを感じやすい状態になります。
カルシウム
不足すると神経過敏の状態になります。
②ストレスによって消耗する栄養素
たんぱく質
ストレスが増加するとホルモンの材料となるたんぱく質の需要がまします。
ビタミンC
ストレスに対抗するホルモン(副腎皮質ホルモン)の合成に必要です。
マグネシウム
ストレスによって排泄量が増えるので補給が必要です。
カルシウム
ストレスによって排泄量が増えるので補給が必要です。
③ストレスによって弱った免疫力を高める
食物繊維
免疫機能に重要な役割を果たす腸を健康に保ち、免疫力を正常化します。
ビタミンC
強力な抗酸化力で免疫機能をサポートします。
雑穀によって効率的に摂れる栄養素は、ビタミン類ではビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEです。ミネラル類ではマグネシウム、マンガン、セレンです。
このように雑穀は現代人にとって対敵なストレスを軽減する栄養素を豊富に含んでいます。
ストレスと上手に付き合うために、雑穀を食べることをおすすめします。
■お客様からのよくある質問
Q1 雑穀の炊き方教えてください
A1 白米を研いで、通常通りに水を加えます。そこに雑穀をとがずに加えます。加える雑穀と同量分の水を加えて、「白米モード」など普通に炊きます。
Q2 家族に雑穀が苦手な人がいます。そのような場合、どのように工夫をしたらいいでしょうか?
A2 炊き分け法ができます。白米をとぎ、水を加えます。雑穀を1ケ所にそっと入れて炊くと、白米と雑穀を分けて炊くことができます。
全体を混ぜ合わせる前に、白米の部分だけ、先にお茶碗によそいます。
ただし、黒米や黒豆、たかきびは色が出てしまうので、避けたほうが良いです。
Q3 炊いた雑穀はタッパーに入れて、冷凍庫で保存できますか?
A3 炊けたらすぐにタッパーに詰め、急速冷凍をすると、電子レンジで温め直しても美味しくいただけます。
■まとめ
雑穀を毎日のお食事にプラスすることで、お悩み改善につながります。
その日の体調に合わせて雑穀の種類を変えて、味と食感・効能を楽しんでみましょう。
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