腸と心はつながっている 〜腸活×メンタル〜

〜「なんとなく不安」「落ち込みやすい」は腸から整える〜

■ なんとなく心が重い。そんな日はありませんか？

更年期になると、

• 気分が沈みやすい
• イライラしやすい
• 夜眠れない

といった心の不調を感じる方が増えます。
その背景にはホルモンバランスの揺らぎがありますが、実は腸内環境もメンタルと深く関係しています。

■ 腸と脳は“神経”でつながっている

腸と脳は「腸脳相関」と呼ばれるネットワークでつながっています。
腸が乱れると、脳の神経伝達にも影響し、気分の不安定さや不眠などを引き起こすことがあります。

特にセロトニン（幸せホルモン）の約90％は腸で作られているため、腸内環境を整えることがメンタルケアの土台になるのです。

■ 腸を元気にする食べ物

• 発酵食品：味噌、納豆、ヨーグルト、ぬか漬けなど
• 食物繊維：野菜、雑穀、きのこ、海藻など
• 水分：1日1.5〜2ℓを目安に

これらを毎日の食事に少しずつ取り入れることで、腸が元気になり、心も落ち着きやすくなります。

■ 朝食＋発酵食品が特におすすめ

腸内環境は「朝のリズム」がとても大切。
朝に発酵食品を取り入れると、腸の動きがスイッチONになり、1日のリズムが整いやすくなります。

• 納豆ごはん＋味噌汁
• ヨーグルト＋フルーツ＋雑穀グラノーラ

■ 「腸を整えること」は「自分を整えること」

気持ちが落ち込みやすいとき、「気合い」ではなく腸から整える。
これが更年期世代のセルフケアにとても効果的です。