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焦らず整える考え方
お正月が終わると、
体重計に乗って落ち込む方がとても多いです。
「やっぱり増えてた…」
「血糖値もきっと悪いですよね」
でも、まずお伝えしたいのはこれです。
体重が増えた=血糖値が悪化した、ではありません。
正月太りの正体は「脂肪」ではない
年末年始に増える体重の多くは
・水分
・塩分
・胃腸の内容物
です。
脂肪が1kg増えるには
約7,000kcalが必要です。
数日で増えた体重のほとんどは
一時的なもの。
だから
慌てて食事を減らす必要はありません。
焦る人ほど血糖値を乱しやすい
正月明けに
「取り戻さなきゃ」と思って
・朝食を抜く
・ご飯を我慢する
・極端に量を減らす
こうした行動を取ると、
かえって血糖値は不安定になります。
血糖値は「頑張り」ではなくリズムで整うからです。
正月明けにやるべきことは3つ
① まずは朝食を食べる
量は多くなくて大丈夫。
ご飯と味噌汁で十分です。
② いつもの食事に戻す
特別なことは不要です。
「日常」に戻すことが一番の近道。
③ 体重より体調を見る
むくみが取れた
お腹が空くようになった
眠りが深くなった
これらは血糖値が整い始めているサインです。
2週間あれば、体は必ず反応する
26年間の経験上、
年末年始で乱れた血糖値は
2週間で戻る人がほとんどです。
大切なのは「自分を責めないこと」。
責めるほど食事はうまくいきません。
一人で悩まないという選択
もし
・正月明けの数値が怖い
・自分のやり方が合っているか不安
・何度も同じことで悩んでいる
そう感じたら、
一度立ち止まって、誰かと一緒に整えるのも選択肢です。
食事は人それぞれ。生活も体も違います。
あなたに合った戻し方を
個別相談で一緒に考えています。
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