突然ですが、あなたは毎日15分、日に当たっていますか?
日に当たると紫外線でシミやシワの心配が優先されます。
特に40代、50代の女性にとって、日光浴は骨の健康維持にとても重要です。
閉経前後の女性にとって骨粗鬆症の予防にも役立ちますので、ぜひ最後までお読みください。
日光浴と骨の健康
実は日光に当たることは骨の代謝にとっても大切です。
特に女性は、エストロゲンという女性ホルモンバランスの影響で骨粗鬆症になりやすい傾向があります。
日光浴をすることで、骨の健康を守るために必要なビタミンDを体内で生成することができます。
ビタミンDの役割
骨の健康と言えば、まずカルシウムが思い浮かぶかもしれませんが、
ビタミンDも非常に重要な栄養素です。
ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨の代謝を促進する役割を持っています。
日光浴をすることで、体内でビタミンDが生成され、骨の強化に繋がります。
食品から摂れるビタミンD
ビタミンDは日光浴だけでなく、食品からも摂取することができます。
〇鮭やマスなどの魚介類
〇きくらげや干し椎茸などのキノコ類
ただし、最近の干し椎茸は天日干しではなく乾燥機で乾燥されていることが多く、
ビタミンDの含有量が少ないこともあります。
そのため、できるだけ天日干しのキノコ類を選ぶことをおすすめします。
自宅でキノコ類をざるにのせ、天日干しするだけでもビタミンDは増えます。
ちなみに、ビタミンDは魚介類、キノコ類以外の食品にはほとんど含まれていません。
日光浴のすすめ
特に冬場は日照時間が短く、日光を浴びる時間が少ないため、
ビタミンDの体内合成量が減少しやすくなります。
日光浴を習慣化することで、ビタミンD不足を防ぎ、骨の健康を維持することができます。
日光浴の効果的な方法
- 日光が差し込む時間帯に外出する
冬:1時間程度
夏:木陰で30分 - 散歩や軽い運動を日常に取り入れる
- 室内で過ごす場合も、窓際で日光を浴びる
日光浴は15分程度でも効果がありますので、無理なく取り入れることが大切です。
ビタミンDを効果的に摂取する方法
具沢山の味噌汁にキノコ類を入れることで、ビタミンDを効果的に摂取することができます。
また大豆製品はカルシウムを含むので、骨粗しょう症予防にオススメです。
冬の外出の工夫
これから寒くなる季節、外出が億劫になることもあるかもしれません。
しかし、骨の健康を守るためには、日が出ている温かい時間帯に外出することが大切です。
散歩や軽い運動を日課にして、日光を浴びる時間を確保しましょう。
まとめ
日光浴は骨の健康維持に欠かせない習慣です。
特に女性は骨粗鬆症の予防のためにも、毎日15分程度の日光浴を心掛けることが大切です。
ビタミンDを効果的に摂取するために、食事と日光浴を組み合わせて、健康な骨を保ちましょう。
日光浴を習慣にして、健康な生活を送りましょう!