お酒を飲んでもご飯&味噌汁は食べよう!

お酒を飲むときにご飯(米)は食べますか?
食事アドバイスの時に、「お酒を飲むので、ご飯を食べずに、調節しています 」とよく言われることがあります。

確かに、お酒を飲んだ分、代わりにご飯を減らせば、カロリーの帳尻が合いそうですよね。

例えば
缶ビール350ml 1本=150kcal
ご飯1膳(150g)=240kcal

 

単純にカロリーという数字だけを見たらどうでしょう?
ご飯を食べなければ、カロリーをオーバーしなくてすみそうですね。

ちなみにアルコールのカロリーは「エンプティ・カロリー(中身のないカロリー)」といわれています。なぜかというと、他のエネルギー源である、炭水化物、たんぱく質、脂質よりも先に体内で燃やされてエネルギーとして使われるため、体に蓄えられないからです。

 

「じゃあ、お酒を飲んでも太らないの?」。そんな声が聞こえてきそうですね。
でもいくらお酒がエンプティ・カロリーだからと言って、たくさんお酒を飲んでよい、というわけではありません。
お酒をたくさん飲むと、食欲が増し、おかずやおつまみを食べ過ぎてしまうからです。

 

なので、お酒を飲んだ分ご飯を食べないで、帳尻合わせをしたつもりでも、おつまみやおかずが増えることで、かえって脂肪が蓄積しやすくなります。

 

お酒を飲む方は、自宅で飲むときは、不思議とご飯なしにし、カロリーを調整されているようです。
しかし、外食だとお酒を飲んだあと、〆にラーメンやスイーツが食べたくなりませんか?
今回は、こうした体の働きと、ご飯のよさについてお伝えしていきますね。

 

■お酒を飲んだときの、体の中で起きること

お酒を飲むと、まず胃で20%、次いで小腸で80%のアルコールが吸収されます。そのほとんどのアルコールが、肝臓で分解されます。肝臓でアルコールを分解すると、糖質を肝臓に蓄えることができなくなります。さらにアルコールを分解するため、エネルギーも必要です。必然的に体内で糖質が不足し、エネルギーが不足してしまいます。そのため、血糖値が下がり、急に空腹感を覚えるようになります。

 

■なぜ、飲んだあとラーメンやスイーツが食べたくなるのか?
お酒を大量に飲むと糖質不足、エネルギー不足になるため、手っ取り早く糖質が補える、ラーメンやスイーツが欲しくなるからです。

 

■お酒を飲んだときこそ、ラーメンよりも「ご飯とみそ汁」がおすすめな理由

ラーメンはご飯と比べると、噛まずに食べることができます。しかし噛まずに食べると、満腹感が得られにくくなります。さらに、ご飯に比べると、ラーメンは脂質の割合も多く、消化に時間もかかります。翌朝、胃もたれの原因になったり、睡眠の質の低下を招きます。そして、小麦粉と油の組み合わせは太りやすいのです。そこで、脂質の割合が少ないご飯がおすすめです。

 

■まとめ

ご飯とみそ汁がなければ、おにぎりとみそ汁でも大丈夫です。肝臓がアルコールを分解するのに必要なエネルギーを補うことにより、肝臓の負担を軽減できます。また二日酔い予防にもなります。
 お酒はご飯と組み合わせて上手に飲んで、楽しみましょう。